地元千葉で「古民家リフォームで薪ストーブを設置したい」という案件の一次工事に行ってきた。
とりあえず、今回は壁面を45°で煙突を抜いて、雨仕舞いをするところまでだ。残りの作業は、今後の進捗次第で打ち合わせて、連絡をもらうことになった。
古民家にありがちな、ひさしが長い下屋なので、水平に煙突を抜くと、横引き部分が異様に長くなって、ドラフトが悪くなってしまう。それを防ぐために壁面を45°で、煙突を抜く作戦だ。カネ勾配の屋根に煙突を抜く場合と同じやり方で、壁面を抜く。
貫通部分は仮の雨仕舞いがしてあった
外壁面が縦の板材で、メインの外壁の隙間をふさぐ工法になっている。そのため、そのままフラッシングを取りつけると隙間ができてしまい、雨が入ってきてしまう。リフォーム直後でこの板材の端材がまだ現場に残っていたので、隙間をふさぐように横に打ちつけて、フラッシングの下地として一周囲むように修正した。
あらかじめサポート金具を45°の角度で固定して、煙突を取りつけて壁面に取り付ける
煙突の先端部分にカバーして室内側に雨が入ってこないようにしておく
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