ついにTQH33に初火入れ

小田原の中古住宅のリフォームで、煙突工事、薪ストーブ設置工事、そして塗装工事の、ご依頼をいただいた作業が全て完了した。

今回の段取り的には、最初に薪ストーブ搬入設置工事、そして煙突工事を済ませて、その直後に塗装工事だった。塗装工事の際には窓という窓を全て塗料が付着しないように養生のためビニールでふさいでしまうために、窓を開けられない。そのため、設置した薪ストーブに火入れをしたくても、できるような状況ではない。真夏の暑い日に窓を閉め切って薪ストーブを焚いたらサウナになってしまうからだ。

塗装工事が終わって、窓を全開にできるようになったので、待ちに待ったTQH33への初火入れを行った。縦型の大型ストーブは、かわはら薪ストーブ本舗北軽井沢店のデモ機のRH43で体験しているが、この機種に火入れするのは初めてなので、楽しみだった。予想通り、ほぼRH43と同じような雰囲気の燃え方だった。

薪を立てて、中央に細かな焚き付けを配置して点火

この方法だと煙は極小(煙突の近くで目視確認しても、ほぼ判らない)だし、炉内に入れた薪が熾火になるまで2時間程度、追加薪をすることなく放置プレーできて、とても楽ちんなのだ。炉内が大きいので、炎のお世話をする手間いらず、簡単で、初心者でも扱いやすい機種だと思った。

ハンモックで薪ストーブの炎を楽しむのも一つのテーマだった

もちろん、食卓の方向へ向けることも可能

TQH33は縦型の大きなガラス面で迫力ある炎を楽しめるだけでなく、360°自由に向きを変えられるので、部屋のどの場所にいても、正面から炎を楽しめる。今回のようにリビングの中央に設置したり、回転することで効果的な間取りの場合には、ぜひとも検討して欲しい機種だ。

火が入っている、この実機を見たい場合には、施主さんのご厚意で、スケジュール調整の上で見学可能だ。現場は小田原駅から徒歩20分くらいの場所だ。

今回は追加薪なしで鎮火方向にして終了

部屋の照明を調光して暗めの雰囲気にして、天井埋め込みのスピーカーからBGMを流しながら、美味しい食事とお酒を楽しんで、最高のひと時となった。

今回は初火入れの慣らし焚きだし、夏でまだ暑かったため、ガンガン追加薪を投入して本格的な燃焼まではさせなかった。薪ストーブ表面の塗料が焼けて煙が出る程度までにしておいた。灰と熾火がもっとたまって、温度を上げて、薪をもう少したくさん燃やせば、オーロラ炎が出まくることも、判っていたが、そこまではやらなかった。

ピザを焼くのに、ほど良いくらいの熾火になるまで2時間程度

「薪ストーブ店に見学に行ったけど、ネスターマーティンは暖かくない・・・」 ネット上でたまに見かける意見です。 …

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