炉の小さなHeta45Hでも炉内調理は可能

最近の高気密高断熱の家には小型ストーブが合っている。

中型以上のサイズを焚くと、部屋の中が暑くなりすぎて、焚くのを躊躇するようになってしまうことが多く、せっかく導入しても稼働日数が少なくなってしまう。

炎好き、焚き火好きで「家の中でなるべく長い期間、炎を楽しみたい」という人はカジュアルに気軽に焚ける小型ストーブがお勧めだ。中型の機種と比較したら量も驚くほど少なくて済むし、「ちょっとだけ肌寒い」というような時にでも、少し焚けば適温になる。(もちろん寒い時は長時間ガンガン焚けば、それなりに暖かくなる)

「小型の薪ストーブだと炉内調理ができないからなぁ」と薪ストーブ料理を楽しみにしている人にとっては選択肢から外されてしまうこともあるが、実は小さな炉のHeta45Hでも工夫次第でかなりの炉内調理が可能だ。低めの五徳と、小さ目の耐熱容器やピアットさえあれば、熾火の状態次第でピザはもちろんのこと、グラタンも作れる。

今回は白ワインのオツマミに、豆腐グラタンを作ってみた。下のように簡単手軽にできる。

1.天板で豆腐を茹でる
2.お湯を捨てて温まった豆腐の上にチーズをふりかける
3.炉内でピザの要領でチーズを適度に焦がす

小型機種のHeta45Hの炉内でグラタン

炉内の様子はこんな感じ

熾火から炎が微妙に上がっている状態が最適

焼き上がった状態

白ワインとの相性抜群

もちろん薪ストーブ料理の定番のピザもHeta45Hで余裕でできる。熾火の状態を見極めるのが炉内料理のポイントだ。

炉内調理するとガラスが食材からはねた油で汚れるという心配をする人がいるかもしれなけど、調理が終わった後にガツンと薪を焚けば油は焼け飛んでしまう。焼け飛んだ跡のシミは、次回焚く前に濡らしたティッシュペーパーに灰をつけて煤をふき取る要領で掃除すれば、完璧に綺麗になる。

また肉や魚などを焼いた時の煙は煙突から屋外に出てしまうので、部屋の中が臭くなるようなこともない。

炉内調理を楽しんでみたい人は手軽にできるものから、少しづつ挑戦してみよう。

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