自家焙煎珈琲 風焙の焙煎直後のコーヒー豆で淹れたコーヒーの試飲

今回、北海道訪問の主目的は、「知り合いが薪ストーブを入れ替えたいということだから見に来て」という案件の現場確認だった。

声をかけてくれて、宿泊させてくれた知人は、その現場から車で40分程度の帯広近郊の上川郡清水町に、看板を出してコーヒー豆の焙煎、販売(店頭販売&通販)をしている。

帯広郊外の上川郡清水町の自家焙煎珈琲 風焙の看板

敷地への入り口の枕木のゲート

私もコーヒーを自分で淹れて飲むのが好きだけど、さすがに焙煎まではやらない。コーヒー豆の焙煎に、とても興味があったので、薪ストーブ入れ替えの現場確認から戻ってきたら、お願いして焙煎作業の見学をさせてもらった。

薪ストーブとコーヒーは相性が良く、薪ストーブの天板で沸かしたお湯で淹れたり、炎を眺めながら飲むコーヒーは格別だ。薪割りで疲れた身体を癒してくれる。

焙煎する生豆を計量

ちなみに、この後、形状の良くない豆を手作業で排除する。

窯の中の二か所のセンサーで温度管理している

所定の窯の温度より高くしてから、火を弱めて窯の温度が安定してから、豆を投入して、所定の火力で温度を維持させる。一度しっかりと温度を上げて炉内温度を安定させてやるところや、水分を含む豆を投入すると炉内温度が下がるところなどは、薪ストーブと共通しているような印象も受けた。

所定の温度になったら焙煎機の中に豆を投入

時間の経過とともに、緑色だった生豆の色が、茶色に少しづつ変わっていき、やがて爆ぜる音がする。それらを総合的に考慮して、豆の種類に応じて、火力、火入れ時間を決めて、浅煎り、中煎り、深煎りと、火入れ具合を調整するそうだ。


少しづつ豆の色が変わっていき、香ばしい良い香りが漂ってくる


狙い通りの火入れの後は、窯から出して強制空冷する

焙煎が終わった後は15パーセントほど水分が抜けて軽くなった

焙煎した二種類の豆の試飲

豆の品種によって焙煎度合いが違うので、微妙に色合いが違うのが判る。

焙煎した直後の豆で淹れたコーヒーは初体験

豆の種類ごとの味の違いを楽しめた

焙煎直後よりも2-3日経過した方が味が落ち着いてくるそうだ。

普段飲んでいるコーヒーが、このような過程を経て作られているというのを、実際に見ることができて、とても興味深かった。

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