鋼板製や鋳物製の薪ストーブと、ソープストーン製の薪ストーブでは暖かさの質がまるで違う。
鋼鈑や鋳物の薪ストーブは長時間焚いていると、だんだん「暑い」という感覚になってくるけど、ソープストーン製の薪ストーブの場合には長時間焚いても、穏やかで心地良いまろやかで柔らかい暖かさが続く。
炎が好きでずっと焚いていたい人には特にお勧めできるし、薪を節約したい人にもお勧めできる。蓄熱するので、焚いている時にその温度を維持するための薪の消費量も極めて少ないし、薪の供給を止めても暖かさが維持してくれる。鋼板製や鋳物製に比較して薪の消費量は明らかに少ない。
先日、薪ストーブの一夜焚きの話をしたけど、鋳物製や鋼板製の薪ストーブの場合には、朝になると薪ストーブの表面温度が体温以下になってしまうケースが多いけど、ソープストーン製の薪ストーブの場合には体温以上を維持していて、しっかりと暖かい状態だ。
少ない薪で効率良く二次燃焼させてくれる設計になっているので、燃費は極めて良い。構造がソープストーンなので、蓄熱量が半端ではないので、一度温まると少量の薪でも温度を維持しやすい。
立ち上がりの速度は鋼板製、鋳物製より遅いので「帰宅したり、別荘に到着したら、速攻で温まりたい」というニーズには合わないけど、長時間焚く場合には、超お勧めだ。
↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします
ランキングに参加しています