薪ストーブを長時間焚いていると、少しづつ煤けてくる。その色で薪の状態や、炉内での焚き方が推測できる。
真っ黒になってしまうのは明らかに薪の乾燥不足で論外だ
茶色の場合は燻ぶらせてタールが付着している
白い場合は、ある程度は仕方ない。高温で乾燥した薪を焚いても少しづつなってくるケースもある
茶色の場合は燻ぶらせてタールが付着している
白い場合は、ある程度は仕方ない。高温で乾燥した薪を焚いても少しづつなってくるケースもある
色によって対策の仕方がそれぞれ違う。
黒→乾燥した薪を使う
茶→高温で焚く
白→ガスケットの気密の確認
茶→高温で焚く
白→ガスケットの気密の確認
ガラスが汚れたままだと炎が綺麗に見えない。黒や茶色の場合は少し苦労するが、ティッシュを濡らして炉内の灰をつけて溶かして、その溶液で拭くと少しづつ落ちてくる。煤が酸性で、溶液がアルカリ性なので、中和されて化学反応で綺麗になる。すぐに拭かないで、数分間待つのがポイントだ。
白の場合は煤や煙の成分が燃えて灰状になった残りなので、灰をつけなくても濡らしたティッシュだけで簡単に落ちる。
ガラスが綺麗な状態で薪ストーブを焚くと気分が良い。
※正面から見ると判りにくい場合でも、扉を開いて炉内側から見ると曇りが良く判る。
火を入れたり、薪をくべる前のタイミングで、ひと手間かけてやるだけで気持ち良く薪ストーブが使えるようになる。
熱い状態で濡れたティッシュなどで拭いて冷ましても、ガラスにはダメージはないけど、ガラスが熱い時は火傷に注意する。熾火が大量に残っている時は要注意だ。しばらく扉を開いてガラスを冷ましてから作業した方が無難だ。
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