薪ストーブの搬出、搬入作業を自力でやる場合のコツ

普段は重量物の搬入業者に依頼していることが多いけど、その難点は「搬入時間の目途が前日に、当日の業者の動きが確定するまで判らないこと」「その地方ごとに回ってくる曜日が決まっていること」の2点だ。自分やお客さんのスケジュールで日時を決められないのだ。

煙突工事と搬入がセットで、搬入当日に、一日中現場にいるような時は、多少の待ち時間があっても、工事をしながら到着を待っていれば良いけど、今回のような煙突工事なしでの薪ストーブ設置だけの時は、待ち時間がきつい。それに、お客様の都合と、搬入業者の日程が合わないと無理だ。

今回の現場はそういうわけで、重量物の搬入業者を使わずに、自力で搬出だ。

若い頃は、二人作業で薪ストーブを持ち上げて完全人力で、搬出入をやっていたけど、最近は体力も落ちてきたし、腰も痛くなるので、なるべく身体に負担をかけない作戦を取っている。

まずはパーツを取り外して、なるべく軽量化する

分解の手間や時間と軽量化のメリットを秤にかけておこなう。時間のかかる割に、軽量化のメリットが少ない時は、無理してばらすこともない。また、運搬を一人でやるか、二人でやるかなども考慮に入れて総合的に考える。一人で行う場合には、極力軽くしたいので、時間がかかっても、天板までバラすこともある。

炉台の前に置いた毛布とベニヤの上、薪ストーブを置いて引きずり出す

室内は、毛布を引っ張れば、上に載せたベニヤと薪ストーブが一緒に床を滑ってくれるので、かなり楽に運べる。

段差なしで、なるべく平行移動できるようにする

搬出準備完了

昇降式の台車に載せた後で、トラックの荷台に積み込む

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