煙突貫通部分が当初の打合せ時の場所ではなかった

千葉でのリフォーム案件。室内側の煙突貫通部分をリフォームしている工務店が施工する手はずになっていた。

今回指定した煙突芯の位置

工事前日に施主さんから連絡があって「煙突貫通部分が、だいぶずれている」ということだった。

工事前日に違う位置に煙突貫通部分があるのが発覚

設計士経由で工務店に確認すると、「所定の位置だと火打ちやベランダを支える鉄骨が入っていて無理だから、唯一可能な場所にずらして開口した」ということだった。その際、作業前に設計士や施主さんに相談すれば問題にならなかったかもしれないけど、無断で進めて報告なしで、施主さんが現場写真を見て気づいたという状況だった。

リフォームの場合、構造材の関係で必ずしも施主さんの希望の位置で煙突を抜けないケースの方が多い。50センチ程度はずれてしまうことも、想定しておいた方が無難。

既に開口してしまった位置に煙突芯の位置を変更すると、二階の寝室の使い勝手も大幅に悪くなるので、施主さんは難色を示している。

指定の位置だと460角で開口できなかったとのこと

設計士、工務店と何度も連絡を取りながら、どのように対応するのか調整した。

煙突工事を延期すると、月末の足場の解体に間に合わなくなるし、次回にいつ工事できるかが全く読めなくなってしまう。開口してしまった貫通部分を使うか、頑張って火打ちのすれすれを煙突を通すか、それができるかできないかなど、工務店に現場に行ってもらって確認した。

翌日には、煙突工事の予定だから、夕方位までにはどうするか決めなくてはならない。

最終的に、スケジュール確定のための締め切り時間をちょっとだけ過ぎた頃に、何とか当初の位置でも煙突を通せそうということになり、予定通り工事を進めることになった。

それにしても、工事当日に発覚しなくて良かった。もし当日だったら現場に行っても作業できない状況だった。

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