一般的には、薪ストーブの素材による立ち上がりの早さは鋼板製、鋳物製、ソープストーン製という順番になる。完全に冷えた状態からのゼロスタートだと、この順番になる。
冷え切った状態で、しばらく薪ストーブを使ってなかった別荘に到着したり、家に帰宅したら、とにかく早く暖まりたいという場合は、これらの素材よる立ち上がりの早さから鋼板製を選んでおいた方が無難ということになる。
しかし、薪ストーブはゼロスタートの立ち上がりの早さだけでは評価できない。蓄熱性の極めて高いソープストーン製の薪ストーブは、温まるまで時間がかかるけど、逆に火が消えてからも蓄熱したソープストンが放熱してくれるので、暖かさが鋼板製や鋳物製とは比較にならないほど圧倒的に長続きする。
かわはら薪ストーブ本舗 北軽井沢店では、鋼板製、鋳物製、ソープストーン製の3種類の素材の違いの薪ストーブを体感できる
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一日中焚いてしっかり熾火が溜まって、本体が蓄熱した状態で、夜寝る前に最終の薪を投入した時の、朝の焚きつけ前の体感イメージは以下のような感じだ。最後の薪を投入してから何時間後に朝を迎えるかは人それぞれなので、一概には言えないので、以下はざっくりとしたイメージだ。
鋳物製→ほんのり暖かいけど、体温よりは低い
ソープストーン製→体温以上にしっかりと暖かい
そして、翌朝の焚きつけ時の立ち上がりの早さは、ゼロスタートの時とは完全に逆転する。鋼板製や鋳物製の薪ストーブの表面温度が10℃、20℃の冷え切った状態からスタートするのに対して、ソープストーン製の場合は60℃程度を保持していて、そこからの立ち上がりなので、暖かさを感じるまでの時間が極めて短い。
話を、ソープストーン製の薪ストーブの立ち上がりの早さに戻そう。以下は、前日に丸一日焚いて、夜寝る前に最後の薪を投入してから8時間後位の翌朝の状況だ。
完全に消えていると思いきや、灰の中にはしっかりと熾火が残っている
このように、ソープストーン製の薪ストーブは、蓄熱させた二日目以降に本領を発揮する。別荘の場合には到着した当日というより、到着の翌日にベストコンディションとなる。定住している自宅の場合は、帰宅した直後ではなく、寝る前から翌朝にかけて(特に朝の立ち上がりが早い)本領を発揮するというイメージだ。
別荘使いの場合は連泊するとメリットを実感できると思う。また自宅での定住の場合は毎日焚くので、普通に良さを容易に体感できるだろう。立ち上がりの早さ、燃費の良さ、暖かさの心地良さなど、他の素材の薪ストーブでは得られない特別なものがある。
数量限定の早い者勝ちだ。ソープストーン製の薪ストーブを定価の50%オフでゲットするチャンスだ。上記は、煙突工事も行う前提での薪ストーブ本体の利益度外視の値段設定になっている。(薪ストーブ単体だけ欲しいという場合はこの値段では出せない)これから薪ストーブ&煙突工事を考えている人は早めに連絡して欲しい。
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コメント
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なるほど、かわはらさんの言う事が分かりました。
私の家で、使われるだろう時間帯にぴったりです。
最後の煙突工事セット割は、またしても裏目に出てしまった感じで(゚Д゚;)残念です。
makoさま;
鋳物製や鋼板製の薪ストーブが一般的で、あまりソープストーン製の情報が多くないですからね。
この後、メールしますね。