一般的には屋根の上のチムニーの上は角トップもしくは、今回のような囲いフラッシングを取り付ける。それぞれ一長一短あるが、角トップの場合は雨仕舞いに優れているが高さを稼げない。囲いフラッシングの場合には高さが稼げるけど、雨仕舞いは不利だ。
今回の現場は平屋部分への煙突施工だったので、煙突の高さを確保したい状況だったので、囲いフラッシングを選択した。
囲いフラッシングの施工手順を紹介しよう。
囲いフラッシングのベースをチムニー天端に取り付け
ベースとチムニー天端の隙間はコーキングで処理しておく。
断熱材の敷き込み
結露防止のため断熱材のセラミックスーパーウールを敷き込む。
囲いフラッシングを被せる
煙突と囲いフラッシングの取り合い部分の隙間
ブチルゴムの防水テープで処理
ストームカラーの取り付け
こちらも防水テープで処理して二重に防水
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