たまに、この形の煙突トップを見かけるけど、このタイプの煙突トップは煙突から鳥が侵入する。煙突から薪ストーブの炉内に入ってきてしまうケースも多い。入ってきたならば、抜け出せると思いきや、何故か抜け出せず、タイミング次第で薪ストーブの炉内で鳥が死んでいるのを発見したり、扉を開けると室内に飛び出してくることになる。この場合は鳥が煙突掃除してくれるのがメリットではあるけど、何かと面倒だ。
また、鳥が炉内には入らずに、煙突トップに巣を作ってしまって、全く煙が外に出なくなるというパターンもある。
いずれにしても、この形状の煙突トップは、鳥によるトラブルが多発するので、避けておいた方が無難だ。
最近の煙突トップは防鳥ネットが内蔵されていて、物理的に鳥が侵入しないような対策が取られていたり、ネットなしの場合には鳥が入れないような隙間で設計されていることが多いけど、必ずしも全部そうなっているとは限らない。
「煙突から鳥が入ってきて、薪ストーブの炉内で出られなくなっている」みたいな話をよく良く聞くけど、原因はそういう構造の丸トップを使うからだ。そ...
薪ストーブや煙突の選定時に、そこまで気をつけて煙突を選定することは少ないと思うが、盲点になりやすいポイントの一つだ。
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