今回煙突掃除とメンテナンスをした東京23区内の古民家は夕方からの作業で、終了後の夜に食事とお酒をご一緒させていただいた。宿泊させていただいて、ゆっくりと過ごすことができた。前から「機会があれば」と声をかけていただいていたので、そのスケジュールを組ませてもらった。
それぞれの仕事や、ご家族の歴史やルーツなど、普段の訪問時にはゆっくりと話せないようなことまでできて、楽しい時間を過ごせた。
他にも写真を撮り忘れてしまったけど、猪肉のローストとジビエ料理を堪能させてもらった。ご主人は猟をやるので、ジビエ料理をこれまでも数多く作られていて、一般的にイメージされがちな硬さや臭みなど全く感じない、洗練されたとても美味しい味だった。
コレクションのキセルを見せてもらったが、燃焼部分の太さ、そしてパイプ部分の素材や形状、断面積で、煙の伝り方が違うらしく、同じ葉っぱでも味が違うらしい。薪ストーブの煙突にも通じる部分を感じた。
薪ストーブも同じ薪を焚いても、煙突の太さ、配管経路、そして質で全然燃え方が違うので、私はタバコを吸わないけど、解るような気がした。
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