薪ストーブ2台の現場がようやく進行

古民家リフォームの家に薪ストーブを2台設置するという現場だけど、12月半ば位を目途にようやく具体的な動きが見えてきた。

当初の予定では、10月に設置予定で、これまでの間に、何度も現場を見に行ったけど、工事の進捗が遅くて、いつになるのか全く判らないし、見えない感じだった。「突然工事に来てくれ」と言われても、段取りやスケジュール調整をしないと無理なので、この現場の進捗も把握しておく必要があったのだ。

新築工事と違って古民家リフォームの場合には、予定通り進まないことが多々ある。

薪ストーブ2台の配置図

今回は一家に2台の薪ストーブの案件だ。二台の薪ストーブをそれぞれの部屋に置いて、煙突を同一直線状に配置して共有するプランだ。

イギリス好きの施主さんが選択したのはイギリス製の薪ストーブ「ハンターストーブ」のフラッグシップモデルの「イングルヌック」と「アスペクト14」の最大モデルの2台だ。

アスペクト14は薪を入れられる台の部分を取り外して低くして、暖炉風の造作の中に入れる。

暖炉部分の設計

「お正月を新居で過ごしたい」「クリスマスを新居で過ごしたい」という希望が施主さんは強いだろうから、それまでの引き渡しを目指して急ピッチで工事は進んでる。

多分、この現場が今年最後の工事となるだろう。

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