煙突掃除の時に屋根に上がるか上がらないか問題

煙突掃除の時に屋根に上がるか、上がらないかは、現場の状況によって違ってくる。

角トップの場合は上るのが基本だ。ルーバー部分や角トップの内部に積もった煤の撤去は蓋を外して上からしないとできないからだ。

丸トップの場合は室内側からでも煙突掃除できる状況であれば、必ずしも屋根に上る必要はない。ブラシを通すために煙突を取り外したり、薪ストーブのバッフル板を取り外して煙突にブラシを通せる施工だったらという前提条件がある。屋根に上がって転落するリスクがないけれども、室内側が多少なりとも煤や灰で汚れるというデメリットはある。

どちらも一長一短で、絶対的にどちらかが優れているわけではない。

三連梯子でギリギリ届く屋根の高さ

脚の調整部分も全伸ばし状態

この写真のように、梯子の最大長にしてギリギリ届く高さの場合は、上がり降りする際に、かない怖い。

この場合は、室内側からドリルで回転式のブラシを使えば、屋根に上がる必要がなくなる。

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ちなみに、アマゾンでも類似品が激安で売られているけど、品質が全然悪く、ロッドが折れてブラシが回収できなくなるなどのトラブルが発生するので、避けておいた方が無難だ。私も一度試しに使ってみたけど、初回の一回目でロッドが折れてブラシが回収できなくなって、屋根に上がることになった。

屋根に上らず、室内側からドリルで回転式のブラシで掃除した

回収した煤

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