台風10号の前のスクランブル発進での煙突工事

新築工事の現場の工務店から「チムニーができたので煙突をつけて欲しい」と連絡がきた。

この現場は、当初はお盆前に施工予定で、部材の準備はできていたのだけど、施工予定の前日に確認したら「まだできていない」ということで、延期にして関西ツアーに出かけていた。

関西から帰ってきたタイミングで呼ばれたこと、台風10号が来る状況で、仮の雨仕舞のままだと心配なこと、そして昨日だけが台風の来る前の貴重な晴れの予報のタイミングだったので、北軽井沢に帰ってきたばかりで、ゆっくりしたかったのだけど、スクランブル発進することにした。

午前中は天気がいまいちなので、工具や資材を積み込んで、天候の回復を待ちながら準備を行った。午後からは晴れてきたので午後から現場に向かった。

煙突をチムニー内に取り付けして垂直確認

既に、横から雨が吹き込んでいて、防水シートが、仮蓋のベニヤのアクで茶色く変色している状況だった。

今回の現場は平屋の新築住宅で足場もしっかりとあるし、2寸5分の緩い勾配の屋根で、チムニーもそれほど高くないので、工事そのものはいつもより、かなり楽にできた。

架台を取り付けた後に、断熱材の敷き込み

今回のチムニーは雨がスムーズに流れるように45°傾けた設計

チムニー外壁と架台の取り合い部分はコーキング

囲いフラッシングと煙突の取り合い部分は防水テープ

室内側でも煙突を固定したが、化粧板の制作に悩む

薄いベニヤ板の周りにビニールを紐で巻いただけの本当に簡単な仮の雨仕舞だったので、とりあえず、台風が来ても問題ない状況になって、一安心だ。

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