雪が降る前に煙突工事だけ先にやらせてもらった

当初の予定では、リフォーム工事の終盤の2025年1月に工事の予定の現場だけど、その時期の北軽井沢は雪が積もってしまって工事できない可能性が高い。仮にできたとしても非常に苦戦を強いられることが予想できる。

先日、リフォーム工事がはじまるにあたって、既存の暖炉風の薪ストーブを撤去した現場だ。

別荘でたまに見かける円錐形の暖炉風の薪ストーブを撤去して、現代の最新の薪ストーブに入れ替えたいという依頼がたまにある。 既存の煙突をそ...

そこで工務店の担当者にお願いして、煙突工事だけでも先行して年内にやらせてもらうように段取りを組んだ。

11月も下旬になって、北軽井沢では、既に雪がちらついて、氷点下の気温になっている。工事の日の前日には雨が降って、屋根の上も若干濡れていて、落ち葉が積もっていてスリッピーだった。

工事当日には、ほうきやウェスを持参して、落ち葉を払って屋根面を拭いて、足場を良くしてから作業をはじめた。

暖炉用の既存煙突撤去は驚きのびっくり施工だったので、写真を撮っている余裕が全くなかった。なんと、チムニー内部の煙突がチムニー天端の傘にストームカラーとコーキングで接着して固定されているだけで、チムニー内部での固定がなく、チムニー天端の傘を持ち上げると、煙突ごと持ち上がってきてしまったのだ。抜くのに偉い苦労して、接着が切れたら煙突が室内側に落ちて大惨事という状況で、真剣勝負だった。これは雪の積もる屋根上でとてもできる作業ではなかった。

既存煙突撤去

無事に既存煙突を撤去して、ようやく薪ストーブ用の煙突を取り付ける作業に入る。こちらは事前にチムニーの寸法を計測して、それに合わせたサイズの特注の囲いフラッシングを用意しておいたので、スムーズに問題なく取り付けることができた。

新しい煙突を取り付け

無事に煙突工事完了

室内側から見たところ

とりあえず、ここまで終わらせておけば、1月に積雪していても問題ない。

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