ファッションの世界では季節を先取りしている。寒さの最も厳しいこの時期に春物のコレクションが店頭に並びだす。当然のことながら秋冬のディスプレイはお払い箱となる。
東京のオシャレなブティックで冬の季節の店内ディスプレイとして使われてきた『薪』が廃棄処分になるという情報をもらった。薪は既に売るほどあるので、別になくても困らないのだが、ゴミとして捨てられるのも、忍びないので他の用事と合わせて出かけて引き取ってきた。お店の人には感謝され、薪も有効活用できるので良かったと思う。
流行の最先端のお店で冬の季節を象徴するディスプレイとして『薪』が使われていたのも、ここのところの薪ストーブのブームと無関係ではないような気がする。