薪ストーブの炉内でハンバーグを焼いてもらった

時間がある状況であれば、クッキングストーブのオーブン調理をしてくれたということだが、今回は駆け足での訪問のため、ランチに炉内でハンバーグを焼いてもらった。オーブン料理は次回訪問の楽しみに取っておこう。
これはクッキングストーブでなくてもできるレシピなので、参考にして欲しい。事前に用意しておいた種に美味しく焼く秘訣があった。普通にハンバーグを作る時は生のひき肉だけを使うが、炉内やダッチオーブンで焼く場合には半分は先に炒めておき、半分は生のひき肉を使って混ぜておくのだ。これにより、表面が黒こげで中が生焼けということがおきずにバランス良く全体に火が通った状態になる。
熾き火にちょっと炎が上がった状態になったところで、炉内に五徳を入れる。ピザを焼く時と同じような感じだ。
薪ストーブとセットで作ってもらったフライパンにハンバーグを乗せて、炉内に投入。場所によって火力が違うので、適当なタイミングで位置をずらしてやると、まんべんなく火がいきわたる。
できあがってお皿に盛り付けた様子を食べる前に撮影した。こういう炉内料理は慣れていないと上手にはできないものだ。来客時にいきなりやろうとしてもたいていは失敗する。完璧に焼けている仕上がりの状態から普段からも作り慣れている様子がよく判る。聞くとこれがこの家族の定番料理だそうだ。
クッキングストーブを、ただの飾りとしてではなく、日常から道具として使いこなしている様子が、できあがったハンバーグからも、適度に使い込まれて汚れている天板や炉台周りからもよく判る。飾り立てて、きれいに大事大事にされている薪ストーブよりはるかに「カッコイイ」と思った。

かわはら薪ストーブは全国

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