ドブレ750GH(メトス700SL)と700Gの違い(1)・・・【サイズ】

ドブレの700SLは日本の輸入代理店のメトスが扱っている薪ストーブで日本オリジナルの型番だ。個人輸入しようと思って700SLで検索しても見つからないはずだ。生産国のベルギーでは750GHという型番だ。ベルギーのドブレのサイトをチェックすると、750GH700Gという別のラインナップとして紹介されている。これらの二つは形は似ているけど、実はかなり違いが多い。 (その他にもサイトには掲載されていないけれども、750GHの派生モデルとして750GMというモデルもあるようだけど、詳細は不明なので今回は除外しておこう)
750GH(700SL)のサイドローディング扉を開くと・・・・
750GH/750GMの二つの記載がある
メトス輸入モデルの700SLの梱包ラベルは750GH
イギリスから輸入した700Gの梱包ラベル 
750GH(700SL)と700Gは色々と違いがあって、全部紹介すると、かなり長くなるので、テーマを決めて一つづつ紹介していく。初日の今回はサイズについて的を絞ろう。
横幅はどちらも約70センチとほぼ同じだけど(厳密には700Gの方が1センチ大きい)、奥行きが全然違う。750GH(700SL)が495mmに対して700Gが585mmと10センチ近く700Gの方が大きいのだ。サイズが大きい方が小さな型番の数字がついているところが謎だ。このため設置した時に前にせりだす広さがかなり違う。そして、そのことは天板の広さにも直結している。 
750GH(700SL)の天板
イメージ 3
700GMの天板
750GH(700SL)の場合には煙突を避けるように直径25センチの鍋を横に二つ並べることができるけど、大きな700Gの場合には煙突の前に直径25センチの鍋を置くこともできる。
750GH(700SL)/700Gシリーズは直接天板に炎が当たる構造で天板の表面温度が高くなるので、天板が二重構造になっていていて温度が上がりにくい640CB/760CBと比べて、天板上での料理が適温でラクに楽しく快適にできる。料理を重視する人にとっては、温度とともに天板の広さも気になるポイントだと思う。
750GH(700SL)の天板の煙突前のスペース
700Gの天板の煙突前のスペース
750GH(700SL)の天板での料理(直径25センチの鍋を横に二つ並べる)
煙突前には直径25センチのフライパンは厳しく、横にずらす必要がある
700Gの天板での料理(直径25センチのフライパンが煙突の前に余裕で置ける)
700シリーズであれば、宴会中に天板でこんな調理も楽勝(美味しかったニャー)
青いオーロラのような炎で燃焼する700Gを囲んで宴会(楽しかったニャー)

かわはら薪ストーブは全国

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