炉台の広さについて

いくら薪ストーブのある家を数棟手がけているからとは言っても、自宅で自分で主暖房として使っていない人に依頼する時点で使いにくいものになることは容易に予想できるはずだ。「家のことなら何でも知っている」という思い込みがあるから、それも無理もないと思う。薪ストーブのある家を建てる際には「ご自宅で薪ストーブを使っていますか?」「ご自宅の薪ストーブを見せてくれますか?」くらいのジャブは必要だと思う。
薪ストーブに慣れていない設計士、工務店に依頼すると「とりあえず薪ストーブが乗っている」という薪ストーブの設置スペースプラス30センチ程度の狭い炉台になってしまうケースが多い。これは非常に問題が多い。 
薪ストーブを使っていると、扉を開けた際に火の粉が飛んできた、熾き火がこぼれ落ちたなどは日常茶飯事で、時として火のついた薪が転がり落ちてくることさえあるのだ。そんな時狭い炉台だと床を焦がしてしまう。十分な広さの炉台であれば、そういう時にも慌てず騒がず対処できるし、火災などのリスクも発生しにくい。炉台の機能は、薪ストーブの輻射熱から床を守るだけではなく、炉内からの飛散物から床を守る重要な役割を持っている。
火のついた薪が転がり落ちる
熾き火が転がり落ちる
また、火災防止だけでなく炉内で調理をした際に取り出したダッチオーブンやスキレット、五徳をとりあえず置く場所にもなる。狭い炉台だと耐熱グローブをしても熱くて持てないようなダッチオーブンや五徳の置き場所の確保にも悩むことになる。
こんなものに触ってしまったら・・・・
具体的にどれだけの広さの炉台があれば良いのか即答できないようなところに依頼すると、今回の炉台の広さだけでなく、他にも薪ストーブを快適に使うために重要なポイントを見落としていたり、知らないケースが多いので、要注意だ。
アース・リー山武店にメジャーを持ってくれば、炉台の広さについての正解が得られるので、これから薪ストーブの導入を考えている人は設計士や工務店を施主が教育できるくらいに自ら勉強しよう。
自分で勉強するのが大変だという場合には、設計前の時点で薪ストーブのプロにコンサルティングを依頼すれば、合理的で使いやすい薪ストーブのある家を建てるための総合的にアドバイスを得られる。設計が固まってから薪ストーブ設置工事の話をしても修正不可能で手遅れなケースが多い。快適な薪ストーブライフを送るためには、薪ストーブの機種などは二の次、三の次で、それよりもはるかに重要なことがたくさんある。

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