昨年、煙突工事デビューした息子を、夏休み中なので、また煙突工事の現場に実戦投入した。今回は初めてではなく、既に数回目なので、単なる資材の運搬とか片づけだけだけではなく、煙突の固定や、ネジの締め付けなど、より深いレベルまでのOJTとなった。
息子の煙突工事デビューの記事
インパクトドライバー初体験
瓦屋根と板金仕上げのチムニーと角トップで違和感なく仕上がった
狭い小屋裏部分の煙突固定の作業も、身軽で柔らかい身体を生かして無事に完了
排気抵抗の削減のために45°で、不燃ボードの室内壁面を貫通するプラン
点検口から小屋裏に行けるので「クランク上に90°で二回折り曲げるよくある配管ルート」もありだったけど、少しでも排気抵抗を少なくしてドラフトを稼ぎたかったことと、煙突掃除の際に一発でトップから炉内にブラシを通して完了させるメンテナンス性の良さを追求した設計にした。
失敗が許されない室内側の煙突固定も完璧にこなした
この現場は、古民家のリフォーム中なので、とりあえず現時点では、ここまで工事して、後日室内の壁塗り完了後に10寸勾配用の化粧板で煙突貫通部部分をカバーして仕上げる予定だ。
この現場の全貌は、リフォームが完了して、実際に火入れする、この秋冬シーズンに明らかになる。