ダッチウェストのフルメンテ

薪ストーブはシーズンオフに丁寧にメンテナンスしてやることが大切だ。
特にガスケットや触媒などの消耗品は傷んだまま放置しておくと、燃焼効率が落ちたり、性能が低下するので、定期的な交換が大切だ。車のように「車検」というものがないので、自己責任で行う必要がある。
毎年、煙突掃除やメンテナンスに呼んでくれていれば、そのユーザーの使い方を考慮に入れながら「もう1シーズンはOKだけど、その次は交換した方が良い」「即座に交換」などアドバイスできる。消耗品などのパーツは在庫を持たないようにしているので、事前に用意する必要がある。あらかじめ必要は、訪問前に言って欲しい。当方で取り寄せて持参することも可能だし、ありがた屋さんの通販で、ユーザーが自分で買っておいたパーツでも対応可能だ。
今回の作業では、お客様が事前に、ありがた屋さんの通販で一式購入しておいたものを使った。
resize2121.jpg
ダンパーを取り外して、ヘタったガスケットを撤去して清掃
resize2122.jpg
ダンパーガスケットの交換
たまに、ガスケットが剥がれて炉内に垂れ下がっているような状態で放置されていて、長年メンテナンスしてないものも見かけるけど、そういう状態で使っていると、隙間から排気が漏れて、燃費が悪くなる。
resize2123.jpg
(次回メンテのために)炉内のダンパー固定用のボルトにはアンチシーズを塗って焼き付き防止の処理を施す
resize2124.jpg
触媒&ガスケットも手で握り潰せるくらいモロくなっていたので新品と交換
resize2125.jpg
フルメンテ完了で、来シーズンからは、明らかに燃え方が違うだろう

【↓ 一日一回、毎回、訪問のしるしにポチっと下のアイコン(バナー)をクリック(タップ)して応援いただけると幸いです。一週間の累計クリック(タップ)数がブログ村ランキングの順位(INポイント)に反映しています 】
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村

かわはら薪ストーブは全国

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする