午前中は完璧に雨、午後から少しづつ雨が上がりつつある天気予報で、かなりの悪条件の中での工事だった。天気予報は、実際には後ろにずれているようで、13時過ぎてもまた微妙な感じだった。
概ね止んだので、屋根の開口作業をはじめた。その時には当然、屋根材が濡れて滑りやすかったし、雨が上がったからと作業をはじめたら、また雨が降ってきたりして、開口部分の下にバケツを置いて雨水を受けるという、なかなかスリリングな工事だった。
しかも、いつも使っている一眼レフのカメラD500が故障中で、レスポンスの良くないタブレットのカメラでの撮影なので、普段のように細かいところまでの写真撮影をする余裕は全くなかった。作業が一段落ついたところでの記念撮影的なショットだけだ。
煙突工事が完了した時の屋根の上からの眺め
午前中に、室内側から攻めていって、雨が概ね上がってから、屋根材を剥がして煙突の取り付けを行ったが、暗くなる前に一日で工事を終えることができて、ラッキーだった。普通ならば、一人で作業すると二日間の工期を見ておくのだけど、条件が悪いからこそ、集中して短時間でやらざるを得なかったという感じだ。
工事完了後、早速火入れ説明を行う
焚きつけ直後の煙突トップからの煙
空気調整して、ダンパーを絞って、綺麗な二次燃焼する状態まで、時間をかけてレクチャー
天板の温度も、しっかりと上がっている
工事の直後のレクチャーの場合には、道具を完全に片づけてからレクチャーをすると、温度が上がるまでの時間がもったいないので、片付ける前に火入れをすることが多い。上から着火方式の場合には最初に火を入れてから30分程度は薪をくべる必要も、空気調整をする必要もないので、着火後に炎が燃え広がる間に、後片付けをして、時間を有効に使った。
どういう状況でも、薪ストーブ設置工事の後は、しっかりと時間をかけて、温度が上がって二次燃焼して薪を追加するところまでのレクチャーが、薪ストーブを自信を持ってきちんと使いこなしてもらうためには必須と考えているので、確実に行うようにしている。取り扱い説明書にも書いてあるけど、実際にやって見せないと理解できないし、なかなかできないと思う。
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