二次燃焼システムがない単純な構造の暖炉のメンテ。扉がついているから、薪ストーブに分類しても良いかもしれない。
長年使っていなかったらしく、煙突に内蔵されているダンパーが固着して動かなくて難儀したけど、炉内からバールで叩きながらハンドルを手で動かして少しづつ開放方向に動かすことができた。
その後は、ドリルで回転式のブラシで煙突掃除をサクっと終わらせて、本体の錆落としと化粧。
作業前は錆だらけで、かなりボロボロ感があった
外装を化粧して、ガラスの煤も落としたメンテ後の状態
この煙突ダンパーが動かなくて苦労した
作業完了して、いつでも焚ける状態で復活
放置しないで、定期的にメンテナンスすることが可動部分の保持のためには極めて重要だということが、今回のメンテからも実感した。別荘などで使用頻度が低い場合には、奇数年、あるいは偶数年などルールを決めて、2年に一度はメンテをするように心がけたい。毎年メンテをやる必要はないと思われる場合でも、可能な限り2年に一度はやることをお勧めする。思いついたらやるという場合には、手遅れになりがちだ。
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コメント
煙突つけ根部分の網はどうなっているんでしょうか。
ここで空気を取り入れ煙突で2次燃焼?(マサカネww)
中空の二重煙突で、インナー管とアウター管の間の隙間から放熱させる設計だと思われます。