煙突設計

最初は施主さんからメールで問い合わせがあって、その後、来店されて、色々と説明をした。
しばらくその後、間が空いたので、どうなっているかと思ったら、工務店から連絡があって、工務店の担当者と、設計者にも来店いただいて、大まかな打ち合わせをした。今回はコロナ騒動の中だったので、マスク着用での打ち合わせだった。
その後、メールで最終図面を送ってもらった。その図面を元に見積を作成することになった。
この施主さんや工務店との打ち合わせは千葉にいた時に行ったが、その後、図面を送ってもらったのは、私が北軽井沢に来てからだった。最近では自分の居場所に関係なく、メールや電話で打ち合わせができるので、問題ないが、今回のように、最初の打ち合わせの時だけでは対面で行う方がお互いに解りやすいと思う。
今後はLINEだけでなく、Zoomなどのオンラインミーティングアプリも使っていく必要があるかもしれない。とりあえず、Zoomのアカウントを取得したので、Zoomでの打ち合わせを希望する方は、その旨のリクエストを伝えて欲しい。
今回の現場の話に戻ると、住宅の設計側からは、棟の近くには煙突を配置したくないし、薪ストーブの燃焼条件としては棟の近くの高い部分の方が、煙突高さを稼げて燃焼効率が良いくなる。相反するところでもあるので、両者のバランスを取って折り合いをつける必要がある。その結果、今回の現場では煙突をエルボで曲げざるを得ない感じになった。
DSC_1797.jpg
新築住宅への薪ストーブ設置工事の依頼が入ったので、図面を送ってもらって煙突配管プランを練る
DSC_1798.jpg
RH43の炎の温もりを感じながら、落ち着いた状況で行う
DSC_1799_00001_20200419101718fe0.jpg
こういう感じでいくことになった
薪ストーブの設置位置から、そのまま真っすぐ煙突を立ち上げると、チムニーの外壁が、棟と干渉してしまって、色々とややっこしくなるので、煙突を折り曲げて回避した方が無難だ。
今回は平屋の高気密高断熱の住宅なので、小型で立ち上がりが早く、焚いても暑くなりすぎないHeta45Hを選択した。色は施主さんの希望で白のホーロー扉の予定だ。

【↓ 一日一回、毎回、訪問のしるしにポチっと下のアイコン(バナー)をクリック(タップ)して応援いただけると幸いです。一週間の累計クリック(タップ)数がブログ村ランキングの順位(INポイント)に反映しています 】
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村

かわはら薪ストーブは全国

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする