高木の煙突と新宮の煙突は直径が微妙に違う

国産の二重断熱煙突が二択できるようになったけど、高木煙突は外径が204ミリに対して、新宮煙突は外径が200ミリだ。(内径に関してはどちらも150ミリで同じ)
この外径の違いは無視できない。単純に固定金具の使い回しができない。
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高木の固定金具を貫通部分に取り付ける
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チムニー上部に取り付けた金具と位置を合わせる
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新宮煙突で、新宮の二つ割のバンドを使うと、このように高木の金具で二点で固定できなくなる
この場合は、一点支持で妥協するか、受け側の固定金具に穴を開ける必要がある。
高木の二つ割のバンドを使えば、固定金具には難なくつくけど、今度は煙突の径が違うので、緩々になるので、バンドと煙突をビスで固定する必要がある。
どちらでいくかは、その時の現場の状況に応じて選択するしかないけど、煙突のメーカーと固定金具のメーカーを揃えないと、余計な手間と時間がかかるので、要注意だ。これまでは高木だけ使ってきたので、こういう問題が起きたことはないけど、違うメーカーの煙突部材を組み合わせる時には、スムーズにいかないケースも出てくるので、考え物だ。煙突と固定金具のメーカーは揃えた方が無難だということを痛感した。
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煙突を固定したら、化粧板を取り付けて貫通部分の処理
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新宮の耐震固定金具を使ってすっきり納めた「かわはら式耐震煙突固定法」

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コメント

  1. うさぎ より:

    近々大地震が日本列島に?!         固定バンドの位置をピッタリ煙突同士の繋ぎ目に変え、鉄製固定バンドの幅長を繋ぎ目にこの3倍まで太くしたら強度は飛躍的に向上しませんかね? 

  2. かわはら より:

    うさぎさま:
    メーカーの方で、十分な強度を検討して、このサイズで制作しているので問題ないと判断しています。実物見れば、きっちり、しっかる作られているのがわかりますよ。
    何事も写真やウェブの情報だけでは本当のところはわかりません。