新宮商行の新しい煙突固定2つ割りバンドはメトスのアングルに適合しない

以前、仲間の薪ストーブ屋さんからの情報で、新宮商行からメトスの固定金具に新宮商行の煙突を取り付けられるという二つ割りの支持バンドが発売されたということを知った。それを取り寄せて実戦投入してみた。

メトスの固定金具は、基準よりも内寸の小さな煙突の貫通部分にも、アングル部分を切断することで容易に取り付け可能なので、重宝するのだ。リフォームの現場だと、構造材の制約があって教科書通りの寸法で煙突貫通部分のサイズが作れないことも多々あるのが現実だ。

今回の小田原の現場でも、一階と二階の煙突貫通部分が、通常よりも小さいサイズになったのでその部分の画像で説明しよう。

パっと見た限り、二つ割りバンドとアングルが適合しているように見えるけど・・・

右側のボルトはアングルの穴に通っている

左側のボルトはアングルの穴に合わないので、ドリルで孔開け加工する必要がある

もしかしたら、これはメトスのSINSP固定金具(アングル)用の二つ割り(支持バンド)ではなく、他の用途で設計、製作されたものかもしれないが、ぜひとも別バージョンを制作してもらいたいと思う。二つ割りの支持バンドのボルト穴を単なる円にしないでボルトをスライドさせて、どこでも通せるように楕円(というか長方形)みたいな形状にすれば汎用性がはるかに高まると思う。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村

かわはら薪ストーブは全国

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする