吹き抜けのない既存住宅の一階のリビングに薪ストーブを設置した場合に一階が暑くなりすぎて、二階が寒い傾向になることが多い。暖気がスムーズに二階に上がらないとそうなる。
そこで、煙突の貫通部分をミニ吹き抜けとして、暖気を二階に上げることができるように、スリット式の「かわはら式化粧板」を使った。
通常は隙間のない化粧板を使うけど、適度なスリットを入れた化粧板で暖気を二階に上げる作戦だ。
小さな子供がいる場合には、二階からミニカーとか玩具をスリットの隙間から落として、貫通部分に入ってしまって回収困難になるリスクが高いけど、今回の現場はそういうことは考えなくて良い状況だったので、一階の天井側も同様にスリット式の化粧板でふさいだ。
二階の室内を煙突が立ち上がっている様子
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