6月末の北軽井沢滞在の最後の夜は、久々にネスターマーティンH43 B-topに火を入れて炉内調理を行った。この時期は「寒いから焚く」というより、「炉内調理したいから焚く」という感じだ。
北軽井沢店には現在3台のデモ機があるけど、最近焚いているハンターストーブのアスペクト5だと耐熱容器を入れて上からの炎でチーズを溶かす(焦げ目を入れる)のはちょっと難しいし、ネスターマーティンのRH43だと大型機で炉内が良い環境になるのに時間がかかり過ぎるしこの時期焚くと暑くなりすぎてしまう。消去法で今回の火入れの機種が決まった。
炉内調理をする時には火力の見極めが重要だ。強すぎると焦がしてしまうし、弱すぎると十分に食材に火が入らない。ある程度経験を積むと、「この食材の時はこの位の火力」というのが判ってくる。電気やガスのオーブンと違って、温度設定が数値ではできないので、少し難しいけど、上手くハマった時の薪ストーブの炉内料理は最高なのだ。
今回は赤ワインに合わせたオツマミで、トマト、サバ、ニンニク、チーズのオーブン焼きだ。Youtubeで見つけたレシピだと、魚はアンチョビだったのだけど、すぐには入手できないのでサバ缶など有合わせの食材で代用した。
先ほど炉の端に寄せた薪を中央に戻して、炎を楽しみながら料理を味わう。
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