木下地の位置をマーキングしてくれていたので、安心して工事できた

先日紹介した、シングル煙突から二重断熱煙突への入れ替え工事の翌日の現場だ。

直前に下見に行った時は、木工事と塗装工事の仕上げ中だった。この状態だと、大工さんや塗装屋さんと絡んでしまうので、煙突工事がやりにくい。やってできないことはないけど、お互いに動きにくくなる。完成検査がお盆明けと聞いていたので、比較的まだ余裕がある。

そこで、しばらく現場の進行状態を観察していた。たまたま、木工事が完了、塗装工事も概ね完了で残りは煙突の作業場所とは違うところのみの状況の時に、現場はお盆休み突入して誰もいないタイミングができた。残りは設備工事だけという状況だ。

「他の職方が誰も現場に入ってない」
「雨降りの直後の午前中だと地面がぬかるんでいるので雨が上がった翌日の午後から」
「直射日光があまりきつくない曇りベースの日」
「強風ではない」

お昼休みくらいの時間帯に現場を見に行ったら、上記のような理想的な状況がだったので、工事の準備をして行ってきた。二日連続での煙突工事で、筋肉痛の症状で、少し身体はきついけど、頑張って動いた。

煙突固定の時に、木下地が入ってないと致命的だ。打ち合わせ時には、チムニーの内部に木下地を入れてもらうように必ず指示しておくが、その通りに施工されていないことも多い。

今回の新築現場も、木下地を入れるように指示しておいた範囲に全て入ってなかったけど、入っている部分と入ってない部分を明確にマーキングしてあったので、固定箇所を悩まずに済んだ。

〇と×で下地の有無が判る

下地のある〇印のところに固定金具を取り付ける

チムニーの上下の二か所で煙突固定完了

上部の固定金具で荷重を受けて、下部の固定金具は振れ止め(荷重も多少は受けられる)

化粧板を取り付けるところまで

炉台、炉壁工事が終わってないし、薪ストーブの搬入設置、室内側の煙突接続は、完成検査の後ということで、多分、建物の引き渡し後になるだろう。

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