オランダのアルテック社のソープストーン製「グランデノーブル ベーシス」のインプレ

オランダのアルテック社のソープストーン製の薪ストーブ「グランデ ノーブル ベーシス」という機種を設置して、直後に試し焚きしたので、そのインプレのレポートだ。

ソープストーンを組み立てて耐火セメントで気密を取っている構造なので、気密が甘いと思ってしまいがちだけど、全然そんなことはない。

この機種に限らず、最近の薪ストーブによくある構造で、炉内上部のバーミキュライトのバッフル板の上に、さらに鋼板のバッフルプレートがあって、すぐに煙突に排煙が抜けていかないように、薪ストーブ内部になるべく長い時間滞留させるような流路になっている。これによって効率良く、燃費良く燃やせるようになっていることが良いところだけど、逆に言うと排気経路が長く抵抗になっているわけなので、上手に燃やさないと扉を開いた時に室内側に煙が出てくる傾向もある。

空気調整は背面右側のレバーの上下で行うのでシンプルだ。上方向に持ち上げると開き、下方向に押し下げると閉じる方向で迷わない。コントロール性が良いので、レバー一つで炎の表情を自由自在に変えられて面白い。

ソープストーンは鋳物や鋼板製よりも蓄熱性が高いので、温まるまで時間がかかる傾向にある。しかし、一度温まると、柔らかく穏やかな熱の伝わり方で心地良い。またソープストーンが蓄熱しているため、少ない薪でも温度維持ができて燃費も良い。

今回は、設置直後に炉内に灰も溜まってない状態で、なおかつ使った薪も乾燥が今一つのものだったので、炎の色が暗めでガラスも煤けてしまうような燃え方だけど、きちんとした薪で長時間焚けば、圧倒的に綺麗な炎になるであろうことが想像ついた。

先にも書いたように、気密性が良いので、空気調整レバーを全開にしても、焚きつけ時の温度が低い時には空気が足りない傾向がある。特に乾燥不足の薪の時には、その傾向が強くなる。乾燥した細い薪中心で、焚きつけをするのが良いと思う。もっと空気を送りたいという場合には、扉を開くよりも、炉の下の灰受けを少し引き出して、隙間を開けてターボブーストしてやるという裏技もあるけど、これはあくまで緊急避難的なやり方で、常用すべきことではない。

お客様によるインプレは1シーズン使い込んでみた後に、コメントをもらいたいと思っている。

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