難儀しそうな現場だった

薪ストーブ設置工事、煙突工事の依頼があったので、現場を見に行った。「現在炉台を作成中で、炉台を作り終わったらよろしく」みたいな話だった。事前に図面を渡しておいたけど、その通りにはなっていなくて、二重苦、三重苦で難儀しそうな状況だった。

結局工夫してやるしかないのだけど、事前に判っていて良かった。

化粧板を取り付けるための辺が2つしかない

芯の位置も微妙にずれているので既製品の化粧板を加工したりしても使えない。特注で現場合わせてで製作するしかない。

また石を貼る下地の不燃ボードも既存の建物木部と空気層を確保してないで直貼りしている。せっかくおしゃれな石を施工しているのに、安全策を取ると、ヒートシールドで薪ストーブの背面が隠れてしまう。

階段が造作されてないので、薪ストーブ搬入の高低差がありあすぎ

いつ階段を作るのわからないが、現状だと搬入が難しい。

チムニー天端も石で造作されているのと、高さが770の部分が少なすぎて、囲いフラッシングの固定が難しい

蓋を外したら、木部があることを願いたい。そうすれば天端に木部を継ぎ足して嵩上げして囲いフラッシングを被せることができる。

いずれにしてもサクっと完了するような状況ではなく、通常の薪ストーブ施工の工具だけでなく、色々持っていかないと納まらない状況と見た。

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