角トップでの施工の場合は雨漏れのリスクが少ない。特にメトスの製品の場合は煙突側と、角トップ内部の縁が完全に切れていて、他社製のようにストームカラーで防水をしてないので、物理的、構造的に完璧なのだ。
チムニー天端に角トップのベースをコーチボルトでがっちりと固定
元々優れた製品だけど、その性能に甘えることなく、さらに細心の注意を払っている。
このベースに角トップ本体がかぶさって、スカート部分が80ミリほど垂れ下がるので、普通はこのままでも良いし、それでも大きな問題は起きないだろうけど、私の場合は以下のような二重の防水の安全策を取っている。
ボルト貫通のスリット部分を防水テープでふさぐ
チムニー外壁とベースの取り合い部分の微妙な隙間をコーキングで防水
暴風雨の時に下から吹き上げてきた水が、チムニー内部に入ってくることを防いでいる
ここまでやってから、結露防止&万一の煙道火災の時にチムニー木部を保護するための断熱材(※)を敷き込む
※耐熱温度1200℃のセラミックスーパーウールを標準で使用
最後に角トップ本体をかぶせる
このように目に見えない部分まで、十分な配慮をして施工している。
コメント
我家もメトス角トップですが最新の断熱材充填工法は施してありません。
追加工事って自分で出来るのでしょうか?
またカワハラ師匠に御依頼した場合には出張料金のほかに充填工法のお見積りはどの位ですか?
トップから上は外気にさらされるので相当違ってくるように思いまして。
うさぎさま:
寒冷地では、この施工をするのとしないのでは大違いでしょうね。
その気になればご自分でもできると思います。必要部材はメトス製セラミックウール品番U-CS50AL ¥16,800(送料税別)です。これプラス工賃となりますが、いつもお世話になっているので、何かのついでの時にトータルで2万円でOKです。
いやはや御返信に感謝します。
情けないことに60過ぎて「大骨折手術」。
大好きな屋根や木上りどころかハシゴすらもし落ちたら、、、というトラウマ状態は当分続きそうです。
たかがマウンテンバイク1mの落下でこれですから屋根4m
からだと鎖骨では済みませんよ。(笑)
ゴルフ2月休み位は兎も角、大好きな薪割りは重い斧や衝撃は厳禁とやらで
女医さんは1年は様子見ろだそうです。(涙)
もう冗談じゃない!
うさぎさま:
まずは身体を治して、無理しないでください。しっかり養生して完治してからの楽しみに取っておきましょう。