水冷煙突を撤去して、安心な国産の二重断熱煙突に入れ替え

他社施工の物件で、激しく水蒸気を噴き出す煙突の動画を送ってもらったこと、煤の量が以上に多くなったという情報から、粗悪な製品のため、断熱材に水がしみ込んで断熱性能が失われてしまったことが考えられた。

そこで、既存の煙突を撤去して、信頼できる国産の二重断熱煙突へ入れ替えの工事となった。

メトス、メイク、新宮商工の3社の国産の二重断熱煙突は、コネクター部分の設計、造りが秀逸で、物理的に雨水が侵入しない構造になっている。

施工した店にその画像を送っても「大丈夫。大丈夫。問題ないです。」という軽い回答しか得られなかったそうだ。見に来ることもなかったそうだ。

そのため、当店に依頼がきた。

既存煙突の撤去準備

既存煙突の撤去作業の時も、煙突固定金具のボルトが全部きちんと取り付けられていなかったり、薪ストーブ背面の口元部分の煙突も固定せずにささっているだけだったりと、かなり不安の残る施工内容だった。

本来であれば足場がないと厳しい状況だけど、二連梯子だけでの作業だったので、作業中は写真を撮っている余裕は全くなかった。

無事に撤去完了

予想通り(?)煙突口元が固定されてなかったので、新しい口元を取り付けて固定した

ただ、ささっているだけでなく、内部で口元を金具で固定した

無事に作業完了

施工前と施工後は、ほとんど同じように見えるかもしれないけど、水冷煙突から、本物の二重断熱煙突に変わった。今後は安心して使えるだろう。

施工後、数日経過してお客様からは「交換後は煙や煤の発生もなく、問題なく燃えている」という報告をいただいた。

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