モルソー アウトドアテーブル ラージの詳細

モルソーのアウトドアテーブル(ラージ)品番523751の注文を既存のお客様からいただいた。

モルソー アクセサリーカタログより

https://www.andersen-stove.jp/update/pdf/accessory.pdf

約100キロの同社のアウトドアオーブン品番523783を乗せて使用するための設計で、かなり丈夫でガッチリした製品だ。これをカタログの写真のイメージのように、室内用の薪ラックとして使いたいというものだ。

カタログを見ただけでは詳細までなかなか判らないので、レポートしよう。

アウトドアテーブルの梱包状態では軽バンの荷台に楽に積み込める

アウトドアテーブル(ラージ)の重量は約50キロなので、組み立ててしまうと一人での運搬、搬入、設置は困難となる。ブレーキ付きのキャスターがついているので、使用する場所で組み立てれば、一人でも動かすことは簡単だ。

パーツごとに分割された状態で梱包されているので組み立てが必要

付属の六角レンチで組み立てる仕様

非常に判りやすい組み立て説明書と、工具として六角レンチが付属しているので、一人でも組み立てることができる。天板を逆さに置いた状態で組み立てをスタートして、最後にキャスターを取り付けてから、ひっくり返して完成という手順だ。

組み立て完了

側板の柱には切り込みが入っていて前後にパイプを渡せそうな感じ

メーカーの方でオプションパーツは用意していないとのことだったけど、側板の柱の前後を利用してパイプをひっかけられるような切り込みが入っている。そこにパイプを渡せば、道具をぶら下げたり、棚板を増設することもできるような設計と見受けられた。

今回は室内用の薪ラックとしての使用目的だけど、メーカー本来の使い方の想定、商品企画、意図としては、アウトドア(デッキやテラス)でアウトドアオーブンと一緒に使ってパーティを楽しむというものだ。

薪ストーブユーザーが炎を楽しめるのは基本的には冬だけど、このようなアウトドアでの火が楽しめる製品は、季節を問わず火が楽しめる。炎が好きな人で、設置する空間のある人はぜひとも検討して欲しい。人生の楽しみが、さらに広がる。

同様の製品として、ファイヤーサイドから、ファイヤーボウルという商品も出ているが、こちらは購入してすぐには使えない。使用前に赤錆熟成させる必要がある。

重いダッチオーブンも安定して置けるファイヤーボウル

薪窯の「マキシマムオーブン」でも焼けるとは思うけど、火力のコントロールが難しいし、オーブンに入れてしまうと焼き加減をコマメにチェックするのが...

鋳物に耐熱塗装で、購入後すぐに使えるけど、使用後は雨風から厳密に養生して錆び防止の配慮が必要なモルソーのアウトドアオーブン

コールテン鋼に赤錆で表面を保護するために、購入後数か月はエイジングが必要だけど、使用後は屋外放置が可能なファイヤーサイドのファイヤーボウル

同じジャンルの製品だけど、180°真逆に、かなり違う性質、性格なので、自分のライフスタイルや設置場所に合わせて、どちらかを検討するのが良いと思う。

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