フェリーでのんびり過ごしながら、薪ストーブ工事のため九州に向かった

東京から九州へ向かうオーシャン東九フェリーで過ごす36時間。何もすることがなくて暇かと言えば、意外とそうでもない。

普段、仕事で忙しく動いていると、なかなか、ゆっくり、のんびり過ごすことができないので、こういう時間はとても新鮮で貴重なのだ。時間の経過とともに移り行く景色を見ているだけで、色々と感じるものがある。地図で見る日本列島の形を、実際に海の上から感じることができる。海側から、海の中に浮かぶ島を見ると、海の大きさを普段とは別の視点から実感する。

海から陸を眺めて、移り行く景色や自然を楽しむ

今回は、船の窓から、何気に海を眺めていたら、四国沖でトビウオを見つけた。最初は鳥かと思ったけど、飛び方が明らかに違う。次はドローンかと思ったけど、一機だけでなく、次々に飛んでいるので、これほどのドローンを船の上から飛ばすのは無理があると考え、しばらく見ていたら、トビウオだと気がついた。実際にトビウオが飛んでいるのを見たのは初めてだ。

このように、色々な発見をしながら、時間が過ぎていく。

事前にスーパーでゲットした食材をつまみに

景色が流れていくだけでなく、明るさ、色合いも変わっていく。夕暮れ時や、朝方は特に美しい。

日中や夜間は変化がなく、単調になるけど、その間には、テレビのBS放送も面白い。地上波のバラエティはつまらないけど、BSの紀行物の再放送は、けっこう面白い。20年前に放送されたものの再放送などもあったけど、時代を感じる。普段は全くテレビを見ないので、こういう時にガッツリ見るのも新鮮だ。

時間とお金をかけて丁寧に制作された紀行物は見応えがあった

部屋の中で過ごすのに飽きてきたら、展望デッキに出たり、展望風呂に入ったりでリフレッシュする。

展望デッキからの景色も素晴らしい

現在位置の表示モニター

展望デッキからの眺め

そんなふうに過ごしていると、あっという間に、36時間が過ぎてしまう。北海道や九州などでの、遠方での工事の際の移動はフェリーの一択だ。

遠方での工事の場合、「現地で工具を貸すから身一つで来て良いよ」と好意で言ってくれている場合もあったけど要注意だ。日曜大工程度の工具だけで全然...

本日、この後、午前5時30分頃に、新門司港に到着予定で、そこから車を運転して9時頃、大分の湯布院の現場に到着予定で、そのまま煙突工事、薪ストーブ設置工事だ。

天気予報は曇りのち晴れ、最低気温19℃、最高気温26℃、風速も1-3m/sと問題ない。

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