今回、九州ツアーでの煙突工事、薪ストーブ工事を行ったが、遠方での仕事の場合は地元での仕事と違う方法でスケジュールを組んでいる。地元の場合は天気予報を見ながら、雨が降らないタイミングで工事に行くだけで、雨が降ったら延期も比較的簡単にできるが、遠方での工事の場合はフェリーの予約、宿の予約をだいぶ前から行う必要があるので、天気予報がまだ判らない段階で、スケジュールを組む必要がある。
そのため現地で3日から1週間程度滞在する予定を組んでおいて、その期間のどこか天候の良い時に工事ができるようにする。今回は、薪ストーブ工事が立て込んでいる時期だったので、最低限の3日間現地に滞在する段取りを組んだ。
今回は、たまたま天候に恵まれて3日間の滞在期間中の初日だけで、工事&取り扱い説明が完了した。
2日間フリーの日程が確保できたので、帰りのフェリーに乗るまでの二日間を有効活用することにした。お客様に大分県の見所や行くべきスポット、お店などの情報を教えてもらって、それを参考にさせてもらった。
現場の湯布院は山なので、海の幸は期待できないが、大分南部の佐伯市という所が魚介類は安くて新鮮だということだ。さらに、宮崎沿岸部と近いので、そのまま宮崎方面も楽しめるということだった。そして高千穂の羊羹もお勧めということで、そちらに寄って、熊本の阿蘇の雄大な景色を堪能しながら、湯布院の温泉宿に帰ってくるという周遊ドライブを2日目の日程にした。
今年は大分県の方と縁があって、工事に呼んでもらって、ありがたかった。これで九州での施工は3件目だ。
最終日の3日目(9月25日)は夕方にフェリーに乗るために新門司港へ戻る必要があるので、あまり大胆な遠出はできない。そのため湯布院から別府に移動して、別府温泉に入り、そして別府でお勧めのお店で食材をゲットした。
その他にも回転寿司だけど、チェーン店とは全然違う「亀正」という人気店も教えてもらったので、行ってみたが、開店前から駐車場は満車で溢れていて、並んでいてとても入れなかった。ここで、確実に食べるためには、開店2時間位に行って並ぶ覚悟が必要だと思った。
このように、工事が順調に終わったボーナス日程で、その土地ならではの楽しみを堪能してきた。
今朝は、東京へ向かう徳島県沖を航行するフェリーの上から、非常に美しい日の出を堪能できた。帰りの部屋は、陸側ではなく海側だったので、部屋からゆっくりと撮影できた。普段仕事をしていると、夜の暗闇から少しづつ空が明るくなっていく、移ろいをずっと眺めているなんてことは、なかなかできないので、貴重な時間を過ごすことができた。
帰りの船の旅は、日の出を部屋から堪能できるのはメリットだけど、陸側でないので、陸地からの電波が入らずに通信できないのがデメリットだ。通信するときは、部屋から公共スペースに出て電波を拾いに行く形になる。そのため、本日9月26日は、メールや電話のレスポンスは非常に悪くなる。
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