ドブレの薪ストーブの輸送時のガラス保護ゴムパッキン

他店施工のドブレの薪ストーブの煙突掃除に呼ばれると、けっこうな頻度で輸送用のガラス保護のゴムパッキンを取り外していなくて、炭化して残っていることを見かける。工事の施工業者向けに、注意書きのチラシのような物が、本体に同梱されているのだけど、全く読まずに施工しているのだと思われる。

輸送時のガラス保護のゴムパッキン

金具を取り外すとゴムパッキンが挟まれているのが判る

設置後は不要なので、ゴムパッキンは取り除いて破棄する

これが残っている状態で焚き続けると、炭化したゴムパッキンが崩れた時に適切なテンションでガラスを固定できなくなるので、不安なユーザーは一度点検してみると良いと思う。

ちなみに、輸送用の保護パーツは、このガラスだけでない。今回は写真に撮っていなけど、脚部についている高さ調整用のゴム脚も同様だ。材質がプラスチックの物はパレットに乗せて輸送する時の物で、本番設置の際は付属のゴム脚に入れ替える必要がある。ガラス保護パッキンを撤去し忘れている場合は、こちらも行われてない可能性が高いので、要注意だ。

工事完了後のドブレ760WDへの火入れの様子

これらのことからも推測できるように、薪ストーブはどこの業者で工事しても同じ結果にはならない。その機種に対して、ある程度の知識や経験がないと本来のメーカーの設計通りの使用ができないのだ。安心、安全な薪ストーブライフを送るためには、薪ストーブを選ぶことだけでなく、薪ストーブ店を選ぶことも重要だと思う。

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