強風の中の煙突工事

風がとても強くて恐怖を感じるくらいの状況だった。屋根の上の養生のブルーシートが強風に煽られて破れて飛んで行ったり、板金屋さんの道具箱が風でひっくり返ったりするような状況だった。

可能であれば工事日程を変更したいところだけど、屋根材を葺く前に煙突施工しなくてはならないので、板金屋さんの作業の前に終わらせる必要があるので、変更ができない。

チムニー施工の場合は板金屋さんとスケジュールを合わせる必要がないので、コンディションの良い日を自由に選べるけど、フラッシング施工の場合はピンポイントで日程指定されるので、悪条件の中でもやるしかないし、スケジュール調整もけっこう大変だ。

今回の現場監督は、しっかりとスケジュール調整してくれて、事前に段取りを組むことができた。本来はそれが当たり前なのだけど、何の予告もなく「2-3日後に来て」と直前になって呼びつけられるケースも多々あるので、ありがたいと思ってしまう。

浅間山を臨む雄大な景色

風を遮る物が全くない環境なので、非常に強い風だった。気温も氷点下近くなので、体感温度はかなり低い。手袋をしているとネジやボルトを落とすので、素手での作業で、なかなかきつい状況だった。

室内側から見た様子

野地板開口も当店でやるということになった。強風の中での作業はかなり大変だった。開口して出た材が、風で飛んでいってしまいそうな感じで「とりあえず置いておく」ということもできず、早めに地上に降ろした。屋根の上で立っていると自分のバランスを崩すくらいで時折り中腰になったり、かがんだりして突風を回避した。

フラッシングを屋根に持って上がる時にも強風で煽られないように、かなり気をつけないとリスクが高い状況だ。

この後は内装工事が終わる7月位に設置工事の予定

安全第一で確実にゆっくりと作業を行い、無事に煙突工事は完了した。

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