天井に凹凸がある場合の煙突貫通部分の化粧板の納め方と、耐震固定の木下地

安曇野市の現場で、煙突貫通部分の打ち合わせをした後は、明日以降のブログの記事で少しづつ紹介するが、静岡、愛知経由で関西入りしている。

関西の宿に到着して一段落ついたころに、安曇野市の現場で打ち合わせした通りに、一階の天井部分の煙突貫通部分の造作ができてきて、写真を送ってもらった。

この現場は一階の天井にユニークな木目の杉板を使っていて、それを固定するために棒状の木の出っ張りがあり、天井に凹凸がある施工方法だ。そのため、煙突貫通部分の化粧板を止めるためには、少しだけ工夫が必要になる。化粧板が600ミリ角の正方形なので、そのサイズに合わせて、天井の出っ張りの棒と同じ高さで木枠を作ってもらい、そこに化粧板を固定する。現場の大工さんは、経験豊富で慣れていて、細かく説明しなくても、既に理解してくれていたので、打ち合わせ時の話は早かった。

一階天井の煙突貫通部分の造作

煙突貫通部分に煙突固定用のベニヤの下地もぐるっと一周入ってるのも確認できた。この後は、ケイカルをここに打ち付けるだけだ。

天井板を止める棒状の部分と同じ高さの枠で化粧板を止める

引き続き、二階の天井板を施工して、チムニー内部にケイカルを打ち付けるのと、一階の内装壁面内に「かわはら式耐震煙突固定法」の木下地を入れれば、薪ストーブ関連部分の大工仕事は終了だ。

かわはら薪ストーブ本舗で「メンテナンス性」と並び重視していることが、「耐震性」です。 薪ストーブ使用時に地震が…

木下地の位置もきちんと施工場所にメモを取ってくれていた

コーナー設置なので、薪ストーブの左側の壁面か、右側の壁面か、どちらで固定するのかも、打ち合わせ時に施主さんがいたので、施主さんに決定してもらい、その場で右側と即決だった。

打ち合わせの時に、石膏ボードを施工するときに嫌でも目につく位置に、下地の位置と厚みをメモしてくれたので、下地を入れ忘れということもないと安心できる。

最終的には両方向に下地を入れてくれて、どちらの面でもOKな状況になった

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