10年位前までは、瓦屋根へのフラッシング施工の場合に鉛シートやワカフレックスなどで、水下側の瓦の上に雨水を流す仕様で雨仕舞するのが一般的だった。私が薪ストーブ屋を始めた頃はそれが一般的で、そのように教えられてきて、その仕様で工事してきた。
しかしながら、鉛は環境にわずかながら影響を与えるし、長期的には腐食で穴が開くリスクもある。
ワカフレックスも薄くて頼りない印象で長期的にどうだろうと疑問を持たざるを得ない気がしている。メーカーの文言では「20年相当の暴露試験に合格し、気温も-40℃~100℃まで変化なし」とあるが、「30年経過後はどうなの?」とか「真夏の直射日光を浴びたら下手すると上限温度に近い温度帯にさらされる」など微妙な気がする。
屋根屋さんや板金屋さんに瓦屋根でのフラッシング施工での雨仕舞をお願いすると、上記の方法ではなく、フラッシングの水下側に板金屋根を作ってしまう工法となる。素直にフラッシングから水下側の板金屋根に、雨水が流れてくれるので、長期的にも一番安心できる工法だと思う。

既製品のフラッシングの水下に板金の屋根を作成

水上側の瓦を戻していく

瓦は現場の状況に応じて適切なサイズにカット

煙突の側面の瓦も戻していく

野地面の瓦を戻したところ

最後に棟を戻して完成
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