北陸、信越ツアーから戻ってきての、地元の千葉県内の案件。
工務店の担当者から連絡を受けていた「上棟が終わって野地板とルーフィング施工が完了する」というタイミングで現場に行った。そしたら、既に屋根材の施工、内装工事まで、かなり進んでいて、びっくりした。煙突の開口部分の屋根材施工はさすがに止めておいてくれたけど、危ないところだった。まだ柱や梁、桁などの主要構造物の骨組みが丸見えくらいの状況かと思っていたから、かなり形になっていて衝撃を受けた。
内装用の石膏ボードを搬入中(これが施工されてしまうと木下地を入れられなくなる)
また、内装も既に断熱材の施工が終わっていて、この後は石膏ボードの施工の状況だった。そうなると、煙突固定用の木下地を入れられなくなるので、取り急ぎ、現場の大工さんに、下地を入れるお願いだけしておいた。
現場確認が一日でも遅かったらアウトという、滑り込みでギリギリでセーフというタイミングだった。
屋根の煙突開口部分付近
野地板の下の垂木の位置を確認
吹き抜け上部の仮足場のため、この現場も煙突工事のタイミングが難しい
石膏ボード施工が終わった炉台、炉壁周り
この段階まで建築工事が進んでいると「待ったなし」「なるはや」での煙突工事の必要があるので、すぐに段取りを調整した。次はすぐに長野での薪ストーブ設置工事、そして関西ツアーも控えているので、綱渡り状態だ。
ちなみに、この現場は炉台、炉壁工事も工務店ではなく、かわはら薪ストーブ本舗で行うことになっている。
「一つの現場が終わったら次の現場」と完全に順番に行うことができればスケジュール調整も単純で楽なのだけど、複数の現場が同時進行で入り乱れて進むので、それらを調整するのがけっこう大変だ。
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