3人体制で臨んだ煙突工事

今回、ネスターマーティンH43 B-TOP Xを設置した草津の現場は、屋根が急こう配で室内は吹き抜けで、足場もないという、極めて困難な状況だった。ロープで身体や資材を保持する必要があったりして、一人で一日での作業はかなり難しい状況だったので、2人の応援を頼んで、私も含めて3人体制で現場へ入った。一人でも2-3日かければ何とかなるけど、別荘なので施主さんが定住していないので、工期をそれだけかけられない。また、この現場に3日かけてしまうと、他の予定に差し支えが出てくる。

今後のこともあるので、ゆっくり時間をかけて説明しながらの作業

一人でサクサクやってしまった方が早い作業もあるけど、今後も仕事をお願いすることになるので、全ての作業を説明しながら、ゆっくりと進めていった。今回、多少説明に時間をかけたとしても、次回以降のためになるし、3人体制での作業なので、一人の時よりトータルでの作業時間は大幅に短縮できて、説明にかけた時間は容易に取り返せる。

今回のような作業員に対する仕事内容の詳細な説明は、1回限りの臨時アルバイトみたいな人の場合には行わない。ある程度、継続的に複数回、仕事を手伝ってくれると解っている状況だからだ。

屋根の上での固定金具の取り付け作業

屋根の上から山の眺めと、温泉の硫黄の匂いを感じながらのOJT作業だった。普段は私一人で作業しているので、自分自身の作業中の写真はないけど、今回は3人作業だったので、手の空いたスタッフが撮影してくれたので、珍しく自分自身が被写体になっているショットがある。

チムニー下端の固定金具は上部から吊って保持

チムニー下端への固定金具の取り付けの際は、吹き抜け上部のため極めて困難な作業だ。取りつけ時に部材の落下を防止するために、チムニー上部からロープで吊って保持しつつ、コーチボルトで固定という作業だった。そのためチムニー上部でロープを調整する担当、ボルトを固定する担当、資材を受け渡したり作業員が落下しないように抑える担当など、3人の共同作業で、安全かつ確実に作業することができた。(一人作業だと屋根の上と、吹き抜け上部を何度も行ったり来たりしないとできないので、時間が何倍もかかる)

囲いフラッシングを取り付ける前のコーキング作業

薪ストーブ本体の組み立て作業

夕方までに無事に全ての作業を終えることができた。工事完了後は、そのまま火入れ、取り扱い説明に入った。現場を退出する頃はすっかり暗くなっていた。せっかく草津に来たので、草津温泉の共同浴場に入って、草津のスーパーで買い物をしてから北軽井沢店に帰った。

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