先日、シングル煙突から二重断熱煙突に入れ替えた工事の紹介をしたけど、1週間の間に、立て続けに2件こなした。
薪ストーブシーズンが始まってきつつある今日この頃、既存の薪ストーブユーザーからのメンテナンス依頼、煙突交換依頼などが急激に増えてきた。肌寒く...
今回の案件は、シングル煙突が破損して煤が室内側に漏れてきてしまうということで、室内側のシングル部分を撤去して二重断熱煙突に交換するものだ。シングル煙突にも色々あって、ステンレスの素材が悪かったり、ハゼ折りで溶接してないタイプや、厚みがなく薄いものなどは、寿命が短い。安全にも直結する部分なので、煙突はケチらない方が良いと思う。
また、シングル煙突だと、排気温度が冷えて薪ストーブの燃焼が悪くなるし、煤が大量付着するので良いことはない。
現場に到着すると室内が汚れないようにビニールが巻かれていた。とてもこのままでは焚けず、薪ストーブシーズンを迎えられない状況だ。シーズンインのギリギリに滑り込みセーフで工事できた。
他社製の二重断熱煙突から、新宮商行SCS匠の二重断熱煙突に変換するアダプターが用意されているけど、たまに加工が必要なこともある。今回もそうだったけど、問題なく加工して接続できた。
https://www.andersen-stove.jp/update/pdf/chimney-pamphlet.pdf
シングル煙突から二重断熱煙突に入れ替える際は、基本的には、国産の高品質な新宮商行のSCS匠を使用している。一部の海外製のものと違って、屋外で使用しても雨が断熱材に侵入するリスクも低く、安心して使える。
↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします
ランキングに参加しています