薪ストーブの耐熱ガラスは、炉内の薪が崩れてぶつかった程度の衝撃ではビクともしないけど、炉内に投入した巨大な薪が外に出っ張っていて、もう片側が炉に当たっていて動かないような状況で、無理やり閉めてガラスに当たっていたりするとあっけなく割れる。
また当たり前のことだけど、扉を力任せにガチャンと怒りに任せて叩きつけるように閉めても割れてしまう。怒りながら薪ストーブの操作をしないようにしよう。今回の動画は、そういうふうになってしまった状態での燃焼状態だ。一次、二次の空気を全閉にしても割れたガラスの隙間から空気が流れ込んでいるために炎の勢いが弱くならない。この状態のままだと燃費も悪くなる。
ガラス交換の時には横着しないで扉を外した方が無難だ。交換作業そのもは特に難しいこともなく、数本のネジを外すだけなので簡単で誰にでもできる。扉を外してガラスを取り外したら、ついでに普段できない部分を、ハケやワイヤーブラシなどで掃除してあげよう。
扉を外してガラス交換した
(ついでに屋外に持ち出して各部を掃除した)