薪ストーブ設置のこだわりのポイント

かわはら薪ストーブ本舗での薪ストーブ設置の場合は、かわはら式チムニーでメンテナンス性にこだわっているだけでなく、炉台、炉壁周りでも地震対策や使い勝手の良さにもこだわっている。

神奈川県での古民家リフォームでの薪ストーブ設置の際にも、いつものこだわりを実現させてもらった。

かわはら式耐震煙突固定法

炉壁のすぐ上の薪ストーブの口元に近いところで煙突を固定する。固定する煙突はスライド煙突ではなく、直筒970Lのものだ。このため、薪ストーブの口元が煙突を介してがっちりと建物と固定されるので、地震の際に薪ストーブが口元で押さえつけられているので、スライド煙突が外れて転倒するリスクが大幅に下げられる。

かわはら薪ストーブ本舗で「メンテナンス性」と並び重視していることが、「耐震性」です。 薪ストーブ使用時に地震が…

一枚物の御影石の炉台

レンガやタイルのように目地がなく連続していること、表面がツルツルしていることで掃除がしやすい。炉壁の大谷石との石同士のマッチングも良く、これ以上ない高級感も魅力。

敢えてセンターに薪ストーブを設置しない

ついつい炉台のセンターに薪ストーブを設置したくなるけど、道具や薪を置く時にどっちつかずになり、中途半端で、結局は物が置きずらくなる。敢えてセンターからずらすことで、実用性が高くなる。

炉台は十分に広く薪ストーブ前面を確保

薪の投入の際に、熾火がこぼれたり、薪が落ちたり、火の粉が爆ぜて薪ストーブの手前はけっこう過酷な環境となる。薪ストーブがやっと乗っているだけの狭い炉台を、ネット上の施工事例の写真で見かけることが多いが、この場合はフローリングが焦げて危険だし、使い勝手も悪い。

かわはら薪ストーブ本舗では実用性と安全性を重視した設計をしている。打合せ時には「え!そんなに広くするのですか?!」と言われることが多いけど、薪ストーブの使用後は「もっと広く作っておいても良かったくらいだ」と言われることが多い。極力広く設計することをお勧めする。具体的には、最低でも横幅1800×奥行1500程度は欲しいところだ。

ちなみに、今回の炉台は1800×1800で制作している。

庭からも美しい薪ストーブRH43の炎が見える

ネスターマーティンRH43は既に廃番になってしまって入手不可となっている。この機種はかわはら薪ストーブ本舗 北軽井沢店のショールームのデモ機となっていたものを中古品としてお譲りしたものだ。

現在縦型の同様の美しい炎を楽しみたい場合には、ネスターマーティンのTQH33という薪ストーブがある。このブログの記事のブログ村の投票画像のものだ。この機会に、ついでにポチっと1票クリック(タップ)していただけると、幸いだ。

古民家リフォームの中心に据え付けらえた薪ストーブが幸せな家族の生活を支える

ご家族にも、とても喜んでいただけたのを感じて、私もうれしかった。

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コメント

  1. 西湘の民 より:

    炎が入り皆の顔が微笑むとそれまでの嫌なことも忘れますね!薪ストーブって本当に人を集める力があるのだなと感じました。

    • かわはら より:

      西湘の民さま;

      暖房だけでなく、目で見る癒し効果も大きいと思います。

      本当にその通りですね。

  2. 薪ようこ より:

    いつ見ても美しいネスターマーチンの炎。

    特にこのRH43はフォルム最高だし炉台も炉壁もネスターマーチンの美しい炎にマッチしていて羨ましい。

    • かわはら より:

      薪ようこさま;

      店に置いてあった時のレンガが背景の時はちょっとダサい感じでしたが、石が背景になったら見違えるように素敵ですね。