薪ストーブの炉内料理の定番のピザだけど、数枚だけ集中的に焼くのであれば問題ない。熾火から立ち上がる炎の量、熾火の量をピザを焼くのに適した状態になった時に、集中的に焼いてしまえば良い。
炉内の温度が低くなると、薪を追加して熾火や炎を作るのに時間がかかり、けっこう食材の提供のタイミングを場に合わせるのが難しい。
そんな時に、オーブン付きの薪ストーブ(クッキングストーブ)だと、フルパワーで炉内で薪を焚いていれば、オーブン室はいつでもピザを焼ける状態を維持しながらスタンバイされている。パーティの時に炉内状況に気を遣うことなく、最適なタイミングでいつでもピザが焼ける。これはとてもメリットが大きい。パーティの際は会話や、食材やお酒の準備などで、なかなか薪ストーブのことが後回しになってしまいがちだ。そんな時に薪を炉内に大量に入れてフルパワーで燃やしておけば、かなり長時間放置できるので、とても楽だ。
今回も、かわはら薪ストーブ本舗 北軽井沢店での薪ストーブ体験宿泊時に、クッキングストーブ「おくどさん」が大活躍した。色んな食材、ソースの組み合わせで、大量のピザを楽しむ。その間、炉内調理とは違って熾火や炎の量を考えることなく過ごせて、本当に楽で、ゲストとの交流も同時に楽しめた。(炉内調理だと、炉内状況の維持管理でホストはその間、ゲストとの交流はかなり難しくなる)
自宅や別荘にゲストを招いてのパーティだけでなく、普段の料理にも大活躍するのがクッキングストーブだ。
災害時にライフラインが停止して、ガスや電気が使えなくなった時でも、薪を焚いて料理ができるので、防災対策にもなる。
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