雪で破損した雪割りとフラッシングの対策

他社で施工した案件で、屋根の上に積もった雪が落ちてきて、煙突の雪割りとフラッシングを破損したという相談を受けた。

北軽井沢での滞在中に相談を受けた案件だ。雪溶けの氷の塊が煙突を直撃して、雪割りや煙突が破壊されたというものだった。 とりあえず現場を見...

同じ施工方法でやり直したところで、また同じことになるのは目に見えている。

そこで、しっかりと強度のあるチムニーを作成してチムニーの水上側に雪割りを作る方法を提案した。

屋根勾配がきついので、当然のことながら足場も必要になる。

また屋根材の塗膜の劣化が見られるので、足場を組むならば同時に塗装も行うことも提案した。当店でも塗装も可能なので塗装も躊躇なく提案できる。屋根の上に登ることの多いので、塗装の状態は自然と目についた。その結果、施主さんの知り合いで塗装屋さんがいるけど、足場屋さんを見つけられなくて、探していたということだった。そこで、今回の煙突工事で使う、部分足場だけでなく、塗装で使う足場を全体に同時に架けて、煙突工事の終了後に、塗装屋さんに引き渡すことになった。

足場を架けて既存の破損した雪割りを撤去

新たにチムニーを作成

雪割りを作成

板金処理

屋外側の作業完了

最近は日が落ちるのが早いので、強力な照明器具を使って夜間作業のような感じとなった。

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